令和7年7月12日に、余暇支援を行いました。 ぜひ詳細をご覧ください!
メニューの決定から料理教室の準備、進行、片付けのすべてにわたって、山口市食生活改善推進協議会小鯖支部(食推)のみなさんの協力のもと、「簡単レシピで料理をつくろう!」と題した料理教室も、今回で3回目を迎えることができました。 食推さんの定例会議にお邪魔させていただいて、議題のひとつとしてメニュー決めを行いました。過去2回もそうですが、メニュー決めのとき、食推さんのアイデアが次から次に溢れ出てきます。…収拾がつかないのでは?…ケンカになるのでは?と少し心配になりますが、最終的には素敵なメニューで着地されます。今回のメニューは、○お好み具入おにぎり ○卵豆腐吸い物 ○チキンレタスサラダ ○ピーマンレンジ蒸し ○カットフルーツ の5品でした。食推さんにご指導をいただきながら、みなさん豪快に、なおかつ楽しそうに調理していました。 食推さんの姿を見て、“使命感”と“責任感”と“やりがい”を強く感じました。その一方で、鳴滝園では「結局どうなったの?」とか「放ったらかしなのでは?」が、最近多いように感じています。このたびの料理教室になぞらえると、『会議で意見があれこれ出た結果、メニューも決まらないまま料理教室の日を迎え、簡単でもなければ健康的でもないメニューを適当に数品作って、すぐに去ってしまった。参加者はすごく不快な気持ちになり、怒りや不信感を募らせた。』…こんな感じですかね。“経過や結果がわからない”、“放置する”は、絶対によい結末を迎えることはありません。必ずしも順調な経過を辿るとは限りませんが、時には周りに助けてもらいながら、時には自分で考えて苦労しながら結果につなげる努力をする(責任を果たす)ことが大切だということを、料理に取り組む食推さんや利用者さんを見ながら強く感じました。
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